Code
x <- c(100, 50, 30, 50, 40, 50, 40, 80, 30, 30)
mean(x)[1] 50Code
y <- c(100, 0, 0, 100, 0, 100, 0, 0, 100, 100)
mean(y)[1] 50立命館大学政策科学部 社会調査法 2025年度
2025/04/01
2025/04/16
Aクラスのテストの結果は
100, 50, 30, 50, 40, 50, 40, 80, 30, 30 → 平均50点
Bクラスのテストの結果は
100,0,0,100,0,100,0,0,100,100 → 平均50点
先ほどの2つのクラスのデータ
The downloaded binary packages are in
    /var/folders/lv/5gmx1fm13sj0z6g817dhmfjc0000gn/T//RtmpocEk7Z/downloaded_packages
The downloaded binary packages are in
    /var/folders/lv/5gmx1fm13sj0z6g817dhmfjc0000gn/T//RtmpocEk7Z/downloaded_packages [1] 100  50  30  50  40  50  40  80  30  30 [1] 100   0   0 100   0 100   0   0 100 100表にまとめたり
| A (N=10) | B (N=10) | |||
|---|---|---|---|---|
| Mean | Std. Dev. | Mean | Std. Dev. | |
| score | 50.0 | 23.1 | 50.0 | 52.7 | 
平均値は同じだけど、標準偏差は異なる
図示したり
Bクラスの方がバラついている
アイスクリーム屋さんの日次売上データ
その日の最高気温と天気についても記録されている
気温と売上の関係を分析する
特に高気温では、予測される関係から大きく外れるものがある。
Call:
lm(formula = sales ~ temperature + weather, data = icecream_data)
Residuals:
    Min      1Q  Median      3Q     Max 
-22.592  -5.053   1.816   7.132  22.131 
Coefficients:
             Estimate Std. Error t value Pr(>|t|)    
(Intercept)  -40.1586    16.3328  -2.459  0.03175 *  
temperature    3.5263     0.6086   5.794  0.00012 ***
weatherrainy -25.6184     8.9092  -2.875  0.01509 *  
weathersunny  24.6052     8.1653   3.013  0.01179 *  
---
Signif. codes:  0 '***' 0.001 '**' 0.01 '*' 0.05 '.' 0.1 ' ' 1
Residual standard error: 13.28 on 11 degrees of freedom
Multiple R-squared:  0.883, Adjusted R-squared:  0.8511 
F-statistic: 27.68 on 3 and 11 DF,  p-value: 2.005e-05天気と気温両方を考慮することで精度の高い売上予測が可能に
統計分析の背後にある理論は難しいです
理論を学んで分析できるようになる,に越したことはありませんが,理論→実践だと実際分析できるようになるまでにすごく長い時間がかかります。
そこで…
を目指します。
問いの設定や,リサーチデザインについては,例えば 佐藤 (2015a), 佐藤 (2015b), 伊丹 (2001) などが詳しいです。また,事例が経営学に寄っていますが, 田村 (2006), 須田 (2019) などもわかりやすいです。
ちなみに…この授業資料も全部Rで作っています
この授業では,ユーザーとしての統計分析方法について説明します(統計理論の証明等はしません)
車を運転するにあたって,
は詳しく知っている必要はないです。でも,
といった知識は運転するにあたって必要です。
統計分析でも,分析する上で
は知らなくても支障はないけれど,
等を知っていないと,間違った結果を計算してしまったりする
この授業では,分析上の大きな間違い(プラスの関係があるものをマイナスと推定したり,関係ある(ない)ものを関係ない(ある)と推定したり)が起こらない程度の知識を得つつ,実際に分析作業ができるようになることを目指します。
社会調査のプロセスのうち特に定量的分析部分を中心に,以下のような順番で進めます。
授業の進捗度合いに応じて前後する場合があります
毎回パソコンを持ってきてください!
授業中に何度か分析実習レポートを提出してもらいます。データ分析を伴うレポートを通して,授業で学習した内容の理解度及び分析手法の習得状況を問います
評価は以下の基準で行います
昨年度