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2025/03/24
授業の概要
この授業でやること
授業の流れと評価
課題
参考文献
平均値
Aクラスのテストの結果は
100, 50, 30, 50, 40, 50, 40, 80, 30, 30 → 平均50点
Bクラスのテストの結果は
100,0,0,100,0,100,0,0,100,100 → 平均50点
先ほどの2つのクラスのデータ
[1] 100 50 30 50 40 50 40 80 30 30
[1] 100 0 0 100 0 100 0 0 100 100
表にまとめたり
A (N=10) | B (N=10) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
Mean | Std. Dev. | Mean | Std. Dev. | Diff. in Means | Std. Error | |
score | 50.0 | 23.1 | 50.0 | 52.7 | 0.0 | 18.2 |
平均値は同じだけど、標準偏差は異なる
図示したり
Bクラスの方がバラついている
アイスクリーム屋さんの日次売上データ
その日の最高気温と天気についても記録されている
気温と売上の関係を分析する
特に高気温では、予測される関係から大きく外れるものがある。
Call:
lm(formula = sales ~ temperature + weather, data = icecream_data)
Residuals:
Min 1Q Median 3Q Max
-22.592 -5.053 1.816 7.132 22.131
Coefficients:
Estimate Std. Error t value Pr(>|t|)
(Intercept) -40.1586 16.3328 -2.459 0.03175 *
temperature 3.5263 0.6086 5.794 0.00012 ***
weatherrainy -25.6184 8.9092 -2.875 0.01509 *
weathersunny 24.6052 8.1653 3.013 0.01179 *
---
Signif. codes: 0 '***' 0.001 '**' 0.01 '*' 0.05 '.' 0.1 ' ' 1
Residual standard error: 13.28 on 11 degrees of freedom
Multiple R-squared: 0.883, Adjusted R-squared: 0.8511
F-statistic: 27.68 on 3 and 11 DF, p-value: 2.005e-05
天気と気温両方を考慮することで精度の高い売上予測が可能に
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統計分析の背後にある理論は難しいです
理論を学んで分析できるようになる,に越したことはありませんが,理論→実践だと実際分析できるようになるまでにすごく長い時間がかかります。
そこで…
を目指します。
問いの設定や,リサーチデザインについては,例えば 佐藤 (2015a), 佐藤 (2015b), 伊丹 (2001) などが詳しいです。また,事例が経営学に寄っていますが, 田村 (2006), 須田 (2019) などもわかりやすいです。
ちなみに…この授業資料も全部Rで作っています
この授業では,ユーザーとしての統計分析方法について説明します(統計理論の証明等はしません)
車を運転するにあたって,
は詳しく知っている必要はないです。でも,
といった知識は運転するにあたって必要です。
統計分析でも,分析する上で
は知らなくても支障はないけれど,
等を知っていないと,間違った結果を計算してしまったりする
この授業では,分析上の大きな間違い(プラスの関係があるものをマイナスと推定したり,関係ある(ない)ものを関係ない(ある)と推定したり)が起こらない程度の知識を得つつ,実際に分析作業ができるようになることを目指します。
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社会調査のプロセスのうち特に定量的分析部分を中心に,以下のような順番で進めます。
授業の進捗度合いに応じて前後する場合があります
Caution
毎回パソコンを持ってきてください!
授業中に何度か分析実習レポートを提出してもらいます。データ分析を伴うレポートを通して,授業で学習した内容の理解度及び分析手法の習得状況を問います
評価は以下の基準で行います
Important
昨年度
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参考文献
2025 社会調査法